タワーリバーク眼科

近視抑制治療

近視の頻度は世界的に増大しており、デジタルデバイスの利用頻度の増大とともに近視の度数の進行も進んでいます。近視の発症は7、8歳頃で、年少者では進行速度が速く、年長児ではゆっくりになります。高度近視になると、近視性黄斑変性症、網膜剥離、緑内障の発症リスクは増えます。
近視の進行を抑制する方法として当院では
オルソケラトロジー
低濃度アトロピン点眼
治療を行なってます。いずれも自由診療になります。

子供の近視とその治療についてはこちらをご覧ください。

低濃度アトロピン点眼

初回は保険診療で適応があるかの判断を行います。マイナンバーカードを持参してください。

以後自費診療になります。診察は初回・1ヶ月後・3ヶ月毎になります。

検査・処方料 2,200円(税込)
マイピイン0.01% 1本3,630円(税込)
マイオピン0.025% 1本4,400円(税込)

10歳未満の方は0.025%から開始、10歳以上の方は0.01%から開始します。ただし6ヶ月後に-0.5D以上の近視進行があれば0.025%に変更します。点眼は就寝前に1回行います。

近視の進行を抑制する治療です。近視を治す、近視進行を止める治療ではありません。

レッドアイ治療

1回3分、1日2回、週に5日レッドライトを治療を行います。

治療の流れ
1 Eyerising治療にあたり、事前適応検査を行います。
2 検査後、器械を注文
3 器械がクリニックに届きます
4 登録を行い、治療を開始
5 治療開始後は、定期的に来院いただき定期検査を受診

費用の目安
初年度
1 事前適応検査費(視力検査、スリット検査、眼軸長検査、OCT検査、その他) 16500(税込)
2 器械代定期検査費(器械代、治療開始後1、3、6、9、12ヶ月後の計5回分の検査費用 165000(税込)
3 サブスクリプション料金(サブスクリプション料金の支払いはクレジットカード払い(JCBは不可)のみとなります。毎月の資料状況(コンプライアンス)を確認するために、毎月必要な費用です)8250円(税込)

2年目以降
1 定期検査費(1来院ごとの検査費用)5500(税込)(6ヶ月間隔を推奨)
2 サブスクリプション料金(毎月の使用状況(コンプライアンス)を確認するために、毎月必要な費用)8250円(税込)

本デバイスは国内未承認機器のため、治療に関わる全ての費用が自費診療となります。

ポータルサイト登録
器械の梱包箱上部に貼付けされているQRコードを読み取り、リンク先ページでユーザー登録を行います。その後、登録されたEメールアドレスにEyerisingカスタマーポータルサイトのリンク先が届きますので、サイト内の指示に従いご登録をお願いします。
使用方法の動画
https://vimeo.com/803740195

レッドアイセラピーが近視の進行を抑制するメカニズム

Photobiomodulation効果
細胞のミトコンドリア内のシトクロームcオキシターゼがレッドライトを吸収すると一酸化窒素(NO)が乖離。Photobiomodulationによって一酸化窒素(NO)が放出されて脈絡膜血管が増加し、強膜の低酸素状態が改善される。強膜の低酸素状態を改善することにより、強膜のリモデリングによる眼軸長の伸展を抑制すると推察されている

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